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                  熟した時の独特の甘みと食感がある果物です。 
                  いちじくは歴史の長い果物で、紀元前2700年にエジプトで栽培されていました。 
                  あまり知られていないんですが、日本でも江戸時代に薬用として使われていました。 
                  日本で「いちじく」と呼ばれるようになった名前の由来は、果実が枝の下からきちんと順番に毎日一個づつ熟すところから一日一個熟す→「一熟」となったようです。 
                  これも、家庭園芸でできる初心者にも育てやすい果物です。 
                  種類にもよりますが、夏の終わりから、秋の初めにかけて収穫します。 
                  日当たりのよい場所で育てたものは、甘みが増します。 
                  生育適温は15℃〜30℃なので、夏場あまり暑い日が続くと果実がうまくできないことがあります。 
                  果実は、葉1枚に1果を目安にすると、実がおおきくなります。 
                  冬は-10℃くらいまで耐えることができますので、だいたいの土地では心配は要らないでしょう。 
                  イチジクのおしりの部分をイチジクの目と呼ぶんですが、そこにスポイトやストローで、植物油を数滴つけると果実が急に大きくなって収穫を早めにすることができます。 
                   
                  食べ方は、冷蔵庫で冷やして食べるとおいしいです。 
                  生ハム、生クリームが相性がいいです。 
                   
                   
                   
                   
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